【Mac】ストレージ(SSD)をフォーマットする5ステップ

外付けHDDやUSBメモリなどの外部ストレージを購入したら、Macで使用できるようにフォーマットする必要があります。ストレージは通常、多くのシェアを占めているWindowsで使用することを前提にフォーマットされている場合がほとんどだからです。フォーマット方法を間違えてしまうとMacPCで認識しないこともあるので、正確にフォーマットしたいところですよね。

今回は、ストレージをフォーマットする方法をお伝えします

もくじ

フォーマットの方法

それではフォーマットの方法を順番をおって説明していきます。

ディスクユーティリティを立ち上げる

「アプリケーション > ユーティリティ > ディスクユーティリティ」の順番に進み、ディスクユーティリティを立ち上げます。

フォーマットするストレージを見つける

ディスクユーティリティが立ち上がると、使用しているMacPCの本体ストレージも含めて、全てのストレージが表示されます。

その中から①自分のフォーマットしたいストレージを見つけてクリック。その後に②「消去」をクリック。今回は例として容量16GBのUSBメモリをフォーマットしてみます。

ストレージの名前をつける

「消去」をクリックするとフォーマットしたいストレージの名前名の入力とフォーマット方法を選択するウィンドウが立ち上がります。

「名前」のところに自分の好きなストレージ名を入力します。この入力した名前がストレージ名として毎回表示されるので、自分がわかりやすい名前がベストです。私は複数のストレージを同時に接続した時にわかりやすいよう「ストレージの種類+ストレージ容量」を名前にしています。例えば容量16GBのUSBメモリだったら「USB16GB」、容量500GBのHDDだったら「HDD500GB」という感じです。

フォーマット方法を選ぶ

名前の入力が終わったら、今度はフォーマット方法を選択します。フォーマットの部分をクリックしてください。

クリックするとプルダウンメニュー開き、フォーマット方法が複数表示されます。MacPCで使用するならば、次の2つのフォーマットをオススメします。

<(1)MacPCだけで使用する場合>

フォーマットするストレージを、

  • OSインストーラとして使用する
  • Time Machineでバックアップするために使用する
  • MacPCだけで使用する

以上の場合は「Mac OS拡張(ジャーナリング)」を選択します。Mac OS拡張(ジャーナリング)はMacPCだけ認識(読み書き)できるフォーマットで、WindowsPCでは認識されません

「フォーマット:」の下に「方式:」という項目がある場合もあります。その時は「方式」に「GUIDパーティションマップ」を選択してください。

「消去」をクリックします。

<(2)MacPCとWindowsPC両方で使用する場合>

フォーマットするストレージを、

  • MacPCとWindowsPCの両方で同じストレージを使用する(同じデータを読み書きする)

以上の場合は「exFAT」を選択します。exFATはMacOSとWindowsOS両方で認識できる便利なフォーマットです。

「フォーマット:」の下に「方式:」という項目がある場合もあります。その時は「方式」に「GUIDパーティションマップ」を選択してください。

「消去」をクリックします。

フォーマットを完了させる

「消去」をクリックするとフォーマットが自動的に行なわれます。

フォーマットが完了すると「消去プロセスが完了しました。続けるには、”完了”をクリックします。」と表示されます。

指示に従って「完了」をクリックしましょう。

フォーマットが完了します。

まとめ

手順通りに行えば、作業自体は難しくないと思います。

フォーマット作業で一番注意しなければならないのは、フォーマットするストレージを選ぶ時です。間違えてデータを保存している本体ストレージを選択してしまうと、保存しているデータが全て消えてしまいます。フォーマットするストレージを選択するときは焦らず作業してください。