【華語文法】接続詞

もくじ

接続詞

接続詞は単語、句、文、段落などを接続し、接続された言語単位間の関係(仮定、条件、因果などの論理関係)を示すために使用される。また、単語や句を接続する接続詞は、文を接続する接続詞とは異なる。

仮定を表す

単純な仮定条件を表す(第二文節に”那、那麼、就、則“をよく伴う)

  • 要是yàoshì⋯⋯(的話dehuà):もし⋯⋯ならば(話し言葉)例:要是你有興趣(的話),我們一起去。
  • 如果rúguǒ⋯⋯(的話dehuà):もし⋯⋯ならば(ややフォーマル)例:如果你今天不去,那什麼時候再去呢?
  • 假如jiǎrú:もし⋯⋯ならば(ややフォーマル)例:假如你不能來,提前告訴我。
  • 若是ruòshì:もし⋯⋯ならば(書き言葉)例:若是明天不下雨,我們就去郊外踏青。
  • 要yào:もし⋯⋯ならば(話し言葉)前節に「(主語+)要+[述語]」の形を用いて後節が続く。例:你要有問題,可以問他。/ 要不快走,就趕不上了。
  • 如’:もし⋯⋯ならば(書き言葉)例:如不努力,就要落後。
  • ruò:もし⋯⋯ならば(書き言葉、古典中国語)例:你若不信,可去問他。
  • 使shǐ:もし⋯⋯ならば(書き言葉、古典中国語)例:使舉國之少年而果為少年也,則吾中國為未來之國,其進步未可量也。——清·梁啟超《少年中國說》

仮定譲歩を表す

  • 就是jiùshì:たとえ⋯⋯としても(話し言葉)「就是⋯⋯也~」の形で用いる。例:就是你做出一些成績,也要努力學習。
  • 就算jiùsuàn:たとえ⋯⋯としても(話し言葉)「就算⋯⋯也~」の形で用いる。例:就算他有本事,一個人也乾不了。
  • 即使jíshǐ:たとえ⋯⋯としても(書き言葉)「即使⋯⋯也~」の形で用いる。例:即使只生一個孩子,也不能嬌生慣養。
  • 就jiù:たとえ⋯⋯としても(書き言葉)「就⋯⋯也~」の形で用いる。例:你就再說,他也不會同意。
  • 便biàn:たとえ⋯⋯としても(書き言葉)「便(是)⋯⋯也~」の形で用いる。例:便是試驗失敗了,也會得到教訓。
  • 即jí:たとえ⋯⋯としても(書き言葉)「即⋯⋯亦~」の形で用いる。例:即遇困難,亦力求如期完成。

後節の先頭に置いて、前節で述べたことと相反することを仮定し、その結果や結論(望ましくないこと)を述べる

  • 要不yàobù:さもなければ。「要不(的話),就/會/要⋯⋯」の形で用いる。例:我得馬上走,要不就趕不上火車了。
  • 要不然yào bùrán:さもなければ。「要不然,就/會/要⋯⋯」の形で用いる。例:請穿著雪服,不然會感冒的哦。
  • 不然bùrán:さもなければ。「不然的话、要不然、要不」よりも語気が弱い。「不然就⋯⋯」の形で用いる。例:快走吧,不然就遲到了。
  • 否則fǒuzé:さもなければ(書き言葉)「否則(就)⋯⋯」の形で用いる。例:學外語一定要下苦工夫,否則很難學得好。

現実の事態と反対の仮定をする(反実仮想)

  • 要不是yào bùshì:もし⋯⋯でなかったら。例:要不是他來到台北,我還不知道會成什麼樣子。

条件を表す

無条件を表す(第一文節に疑問代詞、A“還是“B、A-not-Aのいずれかを伴い、第二文節に”都、也、還是“をよく伴う)

  • 不管bùguǎn:⋯⋯にかかわらず(話し言葉)例:不管什麼人,也不該看不起群眾。/ 不管他信不信,我一定要說。
  • 無論wúlùn:⋯⋯にかかわらず(書き言葉)例:無論發生什麼情況,你都要保持冷靜。
  • 不論bùlùn:⋯⋯にかかわらず(書き言葉)例:不論有什麼問題都請隨意向我諮詢。

必要条件を表す

  • 只要zhǐyào⋯⋯,就jiù〜:⋯⋯しさえすれば、〜だろう。例:只要虛心,就會進步。/ 只要大家同心,什麼事都能辦。

絶対条件を表す

  • 只有zhǐyǒu:⋯⋯がある時だけ、〜できる。「只有⋯⋯,才~」の形で用いる。例:只有努力工作,才能取得成績。
  • 除非chúfēi:もし⋯⋯でなければ(後節に“否則“がよく使われる)例:除非你去請他,他才會來,否則他是不會來的。

譲歩を表す

仮定譲歩を表す

  • 「仮定を表す」の「仮定譲歩を表す」を参照してください

逆接譲歩を表す(第二文節には“可是、但是、但、然而、而、仍然、還是、卻“などがよく使われる)

  • 雖然suīrán:⋯⋯だけれども。例:雖然是盛夏季節,山上還是很涼爽。
  • 儘管jǐnguǎn:⋯⋯だけれども。例:自然條件儘管這樣好,卻沒有充分的利用。
  • 雖suī:⋯⋯だけれども(書き言葉、古典中国語)主語の前に用いることはできない。述語が単音節の場合に使われる。例:問題雖小,但很典型

逆接を表す

  • 可是kěshì:しかし。例:看上去不怎麼樣,可是吃起來挺不錯。
  • 但是dànshì:しかし。
    • 前節で述べたことと衝突することを述べて反転の意味を示す。反転の程度は「可是」よりも強い。例:他年紀大,但是每天和大家一起勞動。
    • 前節で述べたことを後節で補充、修正して軽い反転を示す。例:他心裡有話,但是又不好意思講出來。
  • 不過bùguò:しかし(話し言葉で使われて、比較的軽い逆接を表す。)
    • 前節で述べたことと矛盾、衝突することを後節で述べる。例:你們希望我到這裡來講一講,不過我也沒有什麼東西可講。
    • 前節で述べたことを後節で補充、修正して軽い反転を示す。反転の程度は「但是」よりも軽い。例:我很想看他去,但沒有時間不能去。
  • 然而rán’ér:しかし(書き言葉)前節で述べたことと衝突することを述べて反転の意味を示す。反転の程度は「可是」よりも強い。例:什麼藥都用過了,然而沒有見效。
  • 只是zhǐshì:しかし。
    • 「只是⋯⋯而已/罷了/就是了」の形で後節に用いる。例:他肚子裡明白,只是嘴裡說不出罷了。 你應該原諒他。
    • 前節で述べたことを後節で補充、修正して軽い反転を示す。反転の程度は「不過」よりも更に軽い。例:話說得好聽,只是常常不照辦。
  • 但dàn:しかし(書き言葉)例:我們的任務是艱鉅的,但也是光榮的。
  • 而ér:しかし(書き言葉)語、句、節を接続して反転関係を示す。例:他在舊社會沒吃沒穿,年年逃荒,而現在呢,生活富足,銀行有存款。
  • 可kě:しかし(書き言葉)逆接を示し、主語の前後どちらにも用いることができる。例:水果店新到了一批桃子,但我沒買。/ 文字雖短,內容可不錯。
  • 然rán:しかし(書き言葉、古典中国語)例:人雖小,然卻有志氣。
「但」と「但是」の相違点
  • 「但」は「但是」と異なり、主として書き言葉に用いる以外にも次のような用法の違いがある。
    1. 「但」の後には休止を置かない。
    2. 後節の述語に「是」を用いる場合は「是」の重複を避けるため「但」を用いる。
    3. 「簡單但是有力的發言」のような連体修飾語に用いる句では「但是」を用いる。

逆接譲歩を表す

  • 「譲歩を表す」の「逆接譲歩を表す」を参照してください

重ね加えることを表す(文は複文になる)

前節に置かれる(重ね加えることを表す接続詞「而且、並且」や副詞「還、也」などを後節によく伴う)

  • 不但bùdàn:⋯⋯だけでなく。例:他不但接受批評,而且改正錯誤。
  • 不僅bùjǐn:⋯⋯ばかりでなく。例:不僅是身體,心情也變好了。/ 我認為我不僅需要知識還需要實踐。
  • 不光bùguāng:⋯⋯だけでなく。(話し言葉)例:不光想吃芒果還想吃香蕉。
  • 不單bùdān:⋯⋯だけでなく。例:警察的任務不單要維護治安,還要維持交通順暢。
  • 不只bùzhǐ(不止bùzhǐ):⋯⋯だけでなく。例:不只省錢,而且省事。
  • 不獨bùdú:⋯⋯だけでなく。例:讀書不獨變人氣質,且能養人精神,蓋理義收攝故也。
程度の強調:
  • 複文の後節に「連⋯⋯也/都~」「甚至⋯⋯也~」「就是/即使⋯⋯也~」などを伴うことで、程度が強いことを強調する。「不單、不只」にこの用法はない。例:他不但不會寫信,連自己的名字也寫不來。/ 這種設備不但在國內,就是在國際上也是第一流的。/ 對於我們的成就,不但我們的朋友高興,甚至我們的敵人也無法否認。
否定と肯定の組み合わせ:
  • 重ね加えることを表す複文において、前節が否定文で後節が肯定文の場合は、後節に「反而」を用いることができる。「不單、不只」にこの用法はない。例:風不但沒停,反而刮得更大了。/ 他平時呼朋喚友,但一旦友人有了急難,不但不救,反而落井投石。/ 艱困的處境不僅沒讓他退縮,反而使他愈戰愈勇。
省略:
  • 前節の接続詞は省略できるが、これに呼応する後節の接続詞や副詞は省略できない。「不只」にこの用法はない。例:(不但)價錢便宜,而且東西也好。

後節に置かれる(重ね加えることを表す接続詞「不但、不僅、不光、不單」や副詞「還、也、又、更」などを前節によく伴う)

  • 而且érqiě:なおかつ、その上
    • 形容詞、動詞、助詞などを接続して並列関係を示し、「なおかつ」を意味する。例:你特別直爽而且容易親近。
    • 節を接続し、ある事柄がその範囲にとどまらず更に累加されることを示し、「その上」を意味する。例:價錢便宜,而且東西也好。
  • 並且bìngqiě:なおかつ、並びに、その上
    • 並列関係にある動詞(句)を接続し、動作行為などが同時または相前後して行なわれることを示し、「なおかつ、並びに」を意味する。例:我們趕上並且超過了其他工廠。
    • 並列関係にある語、句、節、文などを接続し、ある事柄がその範囲にとどまらず更に一歩進めることを示し、「その上」を意味する。例:任務艱鉅,時間緊迫。
  • 況且kuàngqiě:その上。「又、也、還」とよく一緒に用いて、一歩突っ込んで理由を述べたり、理由を追加したりする。例:我不喜歡那件衣服樣子,況且顏色也太深。
  • 而ér:かつ、その上、⋯⋯して~する(書き言葉)
    • 形容詞を接続して並列関係を示し、「⋯⋯かつ~」を意味する。複音節形容詞を接続するときは「而」を省いてもよい。例:這件衣服長而瘦。/ 這個辦法公平(而)合理。
    • 節を接続し、ある事柄がその範囲にとどまらず更に累加されることを示し、「その上⋯⋯」を意味する。例:我國的手工業原來有基礎,又有發展前途。
    • 動詞や節を接続し、「而」の前に述べたことを受けたり、更に一歩進めて述べたりすることを示し、「⋯⋯して~する」を意味する。例:取而代之。
  • 且qiě:なおかつ(書き言葉)例:河水深且涼。
  • 並bìng:⋯⋯かつ~、⋯⋯ばかりでなく、その上~(書き言葉)
    • 並列関係にある単語や句または同一の主語に属する節と節を接続し「⋯⋯かつ~」を意味する。例:會議討論並通過這個提案。
    • 前節に「不但」などを伴い「不但⋯⋯,並~」の形で「⋯⋯ばかりでなく、その上~」を意味する。ある事柄がその範囲にとどまらず更に一歩進めることを示す。例:不但能完成任務,並能超額完成。
  • 進而jìn’ér:物事の完成を表す前節に続けて、さらに一歩進むことを表す。「⋯⋯,進而~」の形で「さらに進んで~、その上で~、ひいては~」を意味する。「又、再」を直後によく伴う。「進而」の語義上、前節と後節の動詞は同義、類義のものがよく使われる。例:大家深入進行了調查研究,進而做出了正確的判斷。/ 這項設計完成以後,他們又進而致力於另一項工程的設計。/ 先學好第一外語,再進而學習第二外語。
  • 甚至shènzhì:
    • 「⋯⋯,甚至~」や「⋯⋯,A、B、C、甚至 D~」の形で「⋯⋯であり、~でさえ」や「⋯⋯であり、AやBやC、Dでさえ~」を意味する。並列する名詞、動詞、形容詞、句の最後の項目の前に用いて、最後の項目を際立たせる。後節に強調を表す副詞「都、也」をよく伴う。例:他學會了煮飯、洗衣,甚至學會了種菜。/ 這便是秋雨。 沒有春霖可帶來的希望,也沒有夏雨可帶來的繁榮,甚至連冬雪可帶來的醞釀也蕩然無存。/ 我心裡很甜,因為我有這樣一雙眼睛疼愛、照顧、警告、甚至批評。
    • 前節に「不但」を用いて「不但⋯⋯甚至 A 也/都~」の形で「⋯⋯だけでなく、更にその上Aも~」を意味する。例:這種活動,不但學生參加,甚至工人也參加了。
  • 何況hékuàng:
    • 「⋯⋯,何況~?」の形で「⋯⋯だから、~は言うまでもないでしょう? —> ~は言うまでもない」を意味する修辞的疑問を形成する。例:東京都下雪了,何況北海道?
    • 「⋯⋯,何況〜」の前節(“⋯⋯“部分)に「連⋯⋯也/還~」「⋯⋯都~」「就是⋯⋯也~」「⋯⋯尚且~」を用いて「まして〜はなおさらのことである」を意味する。「何況」の前に「更」や「又」、後ろに「又」や「還」などを伴う。例:我走還走不動,更何況跑!

前節と後節どちらにも置かれる

  • 別說bié shuō:⋯⋯は言うまでもなく、⋯⋯は言うまでもない
    • 前節に置かれる場合:「別說(是) A,就是/即使 B 也/都⋯⋯」または「別說(是) A,連 B 也/都⋯⋯」の形で「Aは言うまでもなく、Bさえも⋯⋯である」を意味する。例:魯迅的《阿正傳》,別說(是)在國內,就是國外也是很有名的。/ 別說(是)黃酒,連白酒我也能喝半斤。
    • 後節に置かれる場合:「連 B 也/都⋯⋯,別說(是) A」の形で「Bさえも⋯⋯だから、Aは言うまでもない」を意味する。「別說」を主節(後節)に用いる時は文末に「了」を伴う。例:這件事他連自己愛人都沒告訴,別說(是)你了。

前節と後節に置かれるものを組み合わせて使用する

  • 「不但⋯⋯,而且~」の形で「⋯⋯だけでなく~もまた」を意味する。例:這個蘋果不但很大,而且很甜。
  • 「不但+不/沒⋯⋯,反而~」の形で「⋯⋯ではないどころか、〜だ」を意味する。例:他遇到危險你不但不救他,反而落井下石,你這樣做對嗎?
  • 「不但⋯⋯,並~」の形で「⋯⋯ばかりでなく、その上~」を意味する。例:不但能完成任務,並能超額完成。
  • 「不但⋯⋯甚至 A 也/都~」の形で「⋯⋯だけでなく、更にその上Aも~」を意味する。例:這種活動,不但學生參加,甚至工人也參加了。

因果関係を表す

原因や理由を表す

  • 因為yīnwèi:⋯⋯なので
    • 「因為⋯⋯,(所以)~」「因為⋯⋯就~」の形で用いて「⋯⋯のために、⋯⋯なので」を意味する。前節で原因や理由を、後節で結果や結論を述べる。例:因為工作忙,我已經好幾個月沒看電影了。/ 因為臨時有事,就在台北待了兩天。
    • 「因為⋯⋯才~」の形で用いて「⋯⋯だからこそ~である」を意味する。例:因為有剝削制度,舊社會才出了許多不合理的事。
    • 「~,因為⋯⋯」の形で「~なのは、⋯⋯のためだ」を意味する。前節で結果や結論を、後節で原因や理由を述べる。例:他沒有去,因為他生病了。
  • 由於yóuyú:⋯⋯だから、⋯⋯なので(書き言葉)
    • 「由於⋯⋯,(所以/因此/因而/以致)~』の形で「⋯⋯だから、〜だ」を意味する。前節で原因や理由を述べ、後節で結果や結論を述べる。例:由於我學習不夠,很難發表意見。
    • 「由於⋯⋯,才(也/就)~」の形で「⋯⋯だから、〜だ」を意味する。前節で原因や理由を述べ、後節で結果や結論を述べる。例:由於語言難懂,經過很吃力的交談,我們才互相溝通了狀況。

結果や結論を表す

  • 所以suǒyǐ:したがって~、そのために、それだからですよ
    • 前文で原因を述べ、後文の文頭に「所以」を用いて前文を接続し結果を述べ、「したがって、そのために」を意味する。例:我們要飲用乾淨的水,呼吸新鮮的空氣。 所以,良好的自然環境對我們的生活有很大的關係。
    • 「(因為/由於)⋯⋯,所以~」の形で「したがって~、そのために」を意味する。前節で原因を、後節で結果を述べる。例:這孩子從小就受到良好教育,所以很有禮貌。
    • 「所以」を単独で文として用いて「原因はそこにある」の意を示し、「それだからですよ」を意味する。例:所以呀,要不然我怎麼這麼說呢!
  • 因此yīncǐ:そのために、それによって
    • 「(由於/因為)⋯⋯,因此~」の形で「そのために、それによって」を意味する。前節で原因を、後節でその結論を述べる。例:這本小說內容生動,因此受到了讀者的歡迎。
    • 文と文との間の因果関係を示すために「因此」を後ろの文の文頭に用いて「それによって」を意味する。例:計劃制定以後一定要確保貫徹執行。 因此必須定期檢查。
    • 節と節との関係を述べるのではなく、後節で前節の内容に基づいて連用修飾語として用いて「それによって」を意味する。例:這次你得到了表揚,但是千萬不要因此驕傲起來。
  • 因而yīnér:それだから、それゆえに、それによって
    • 「(由於/因為)⋯⋯,因而~」の形で「それだから、それゆえに」を意味する。前節で原因を、後節でその結論を述べる。例:我們要學習別人的先進經驗,因而常開經驗交流會是必要的。
    • 節と節との関係を述べるのではなく、後節で前節の内容に基づいて連用修飾語として用いて「それによって」を意味する。例:生產力無法發展,科學技術因而也很落後。

組み合わせて使用し、因果関係を表す

  • 「因為⋯⋯,所以~」の形で「⋯⋯なので、〜だ」を意味する。前節で原因や理由を述べ、後節で結果や結論を述べる。例:因為他肯下功夫,所以進步很快。
  • 「由於⋯⋯,因此/因而(/所以)~」の形で「⋯⋯なので、〜である」を意味する。書き言葉で使われて、前節で原因や理由を述べ、後節で結果や結論を述べる。例:由於電力不足,燈光暗淡,所以晚上幾乎不能工作。
  • 「[名詞句] 之所以 [結果・結論],是因為(/由於) [原因・理由]」の形で「[名詞句]が[結果・結論]なのは[原因・理由]なためである」を意味する。書き言葉で使われて、前節で結果や結論を述べ、後節でそれがいかなる原因や理由によるものかを強調して述べる。例:班機之所以晚到,是因為到西安後天氣不好,沒有準時起飛。/ 這部小說之所以受歡迎,是由於情節吸引人。
  • 「其所以 [結果・結論],是因為(/由於) [原因・理由]」の形で「こんなに[結果・結論]なのは[原因・理由]なためである」を意味する。書き言葉で使われて、前節で結果や結論を述べ、後節でそれがいかなる原因や理由によるものかを述べる。例:其所以大受歡迎,是因為它內容富有教育意義。
  • 「⋯⋯,[原因・理由] 是所以 [結果・結論] 的原因」の形で「⋯⋯であることは、[原因・理由]が[結果・結論]であることの理由である」を意味する。書き言葉で使われて、前節で結果や結論を述べ、後節でそれがいかなる原因によるものかを述べる。例:土壤含有水分和養料,這就是作物所以能夠生長的原因。

時間的な前後関係を表す

  • 於是yúshì:「⋯⋯,於是~」の形でいくつかの動作が継起することや、前節で述べたことから後節で述べることが引き起こされることを示し、「それで」を意味する。「於是」は2つの動作の関係がそれほど緊密でなく、前の動作を受けて中間で一休みして次の動作に移るという気持ちがある。また、「於是」の後に更に副詞「就、才、又」などを伴って前節と後節の関係を詳しく示したり、「於是」の後にカンマを置いて音声の休止を示すことがある。例:我聽完了這個報告,於是就回宿捨了。
  • 從而cóng’ér:多くは「由於⋯⋯,從而~」などの形で「それによって~」を意味する。書き言葉で使われて、因果関係を少し含みつつ時間的な前後関係を表す。例:他們改進了方法,從而提高了工作效率。/ 由於採用了新技術,從而大大提高了勞動生產力。

原因と結論を表す(前節ですでに実現したか確実となった前提を述べ、後節でその前提に基づく結論を出す)

  • 既然jìrán:「既然⋯⋯,就(也/又/還)~」の形で「⋯⋯なので、では〜するだろう」を意味する。話し手が現在の状況を受け入れて、さらにその後どうするかを表す。例:你既然來了,就別走了。
  • 既jì:「既⋯⋯就(則)~」の形で、「⋯⋯するからには、⋯⋯である以上」を意味する。書き言葉によく使われて、前節で原因や理由を述べ、後節でその結果や結論を推論する。「既」は主語の前に用いることはできない。例:既要寫,就要寫好。

時間的な前後関係や順序を表す(前節に先行を表す副詞先、首先」を置いたり、後節に副詞「又、再、還」などをよく伴う)

  • 「⋯⋯,然後ránhòu~」の形で「⋯⋯して、その後(それから)~する」を意味する。順番を明示する。例:他在台北停留一天,然後又飛往台南了。
  • 「⋯⋯,接著jiēzhe~」の形で「⋯⋯して、引き続いて~する」を意味する。一つの動作に続いて別の動作が引き続くことを表す。例:下了一夜大雪,接著又刮起了刺骨的寒風。

順序がある文を複数繋げる方法

順序がある文を複数繋げる場合は、以下の語を文の先頭につけて、文と文を繋げていく。

  • 先(首先)⋯⋯,然後⋯⋯,最後⋯⋯。
  • 首先⋯⋯,再次⋯⋯,接著⋯⋯,然後⋯⋯,最後⋯⋯。
  • 先⋯⋯,再⋯⋯,接著⋯⋯,然後⋯⋯,最後⋯⋯。
  • 先⋯⋯,然後⋯⋯,再⋯⋯,又⋯⋯,接著⋯⋯,最後⋯⋯。
  • 首先……,其次……,再次……,最後……。
  • 首先……,第二……,第三……,最後⋯⋯。
  • 第一,第二,第三,第四……。(繋げる文節が多い場合は「第+[数字]」で繋げていく)

選択を表す

比較と選択を表す

  • 與其yǔqí:「與其 A 不如(/無寧) B」の形で「AよりはむしろBした方がいい」を意味する。フォーマルな語で、前節と後節の内容を比較して、前節を捨てて後節を選択することを表す。無寧は書き言葉に用いる。例:與其在這裡這樣等著公車,不如慢慢走。
  • 寧可nìngkě:むしろ⋯⋯する
    • 「與其⋯⋯寧可~」の形で「⋯⋯するよりはむしろ~する」を意味する。。2つの事柄の利害得失を比較し、後節の「寧可」に続く文で述べている方を選択することを表す。例:與其在這兒等車,寧可走著去。
    • 「寧可(/寧願)⋯⋯,也要~」の形で「むしろ⋯⋯する、〜のために」を意味する。後節が肯定形の場合に用いる。例:她寧可不睡覺,也要照顧好病人。
    • 「寧可⋯⋯,也不(決不/不)~」の形で「たとえ⋯⋯しても、〜しない」を意味する。後節が否定形の場合に用いる。例:他寧可自己吃點虧,也不叫人吃虧。
    • 比較すると2つの事柄のうち一方が不明確である場合、「寧可」を単独で用いるか「寧可⋯⋯(的)好」の形で用いて「むしろ⋯⋯する、⋯⋯した方がよい」を意味する。例:訂計劃時寧可多留一點餘地。/ 我们宁可警惕一点的好。

代替選択を表す

  • 「仮定を表す」の「後節の先頭に置いて、前節で述べたことと相反することを仮定し、その結果や結論(望ましくないこと)を述べる」を参照してください

同格または選択を表す

  1. 平叙文に用いる(これらの語は疑問文では使えない)
    • 或是huòshì:あるいは。例:用戶編號或密碼有誤。
    • 或huò:あるいは(書き言葉)例:或多或少有了一些進步。
    • 或者huòzhě:あるいは。例:我明天或後天去台北。
  2. 主に疑問文に用いる(平叙文に用いる場合は、未確認もしくは未確定なものに用いて、比較、選択対象を示す)
    • 還是háishì:それとも。例:先去台北,還是先去台南?/ 死還是活。

さまざまな選択を表す「是shì」

  • 二者択一:「不是⋯⋯,就是~」の形で「⋯⋯か~かどちらかだ」を意味する。例:小王總是很忙,每天放學後,不是在寫作業,就是在做家事。
  • 前者選択:「是⋯⋯,不是~」の形で「⋯⋯であり、~ではない」を意味する。例:他是人,不是神,所以也有做不到的事。/ 勞動成果是用汗水換來的,不是輕易得到的。
  • 後者選択:多くは書き言葉で使われて「不是⋯⋯,而是~」の形で「⋯⋯ではなく、~だ」を意味する。例:我不是不會做,而是不願意做。

並列を表す

  • 和hàn:⋯⋯と~。例:我和他都是学生。/ 每天早上,我們必須跑和跳。/ 他比誰都堅定和頑強。
  • 跟gēn:⋯⋯と~。例:上海話、福建話跟廣東話他都會說。/ 我跟他都是北京人。
  • 同tóng:⋯⋯と~(書き言葉、方言)例:我同他是朋友。
  • 與yǔ:⋯⋯と~(書き言葉)例:過度使用網路會影響生活與健康。/ 和平實現與和平鞏固是兩回事。/ 我們的任務是這樣偉大與繁重。
  • 以及yǐjí:⋯⋯および~(書き言葉)例:他們用封建的、資產階級的、以及一切反動的思想來腐蝕你們。
  • 及jí:⋯⋯および~(書き言葉)例:工人、農民、及知識分子是建立國家的重要力量。

用法上の注意点

  • 互いに対等の関係にあって主従の別がない場合は「和、跟、同、與、及」を用いる。例:我和他都是学生。
  • 意味上軽重の差がある場合は、前に主要なものを置き、接続詞に「及、以及」を用いる。例:這本書在新華書店總店及各地分店都可以買到。/ 保有財產以及全部的附屬權利 / 我和戀人以及朋友去紐約旅行了。
  • 接続詞と介詞が同一文中に併存する場合は、接続詞に「和」を用い、介詞には「跟、同、與」を用いる。例:我的方案與老李和老張的方案很相似。

以下、各介詞が何を伴えるのかまとめた。

意味話し言葉or書き言葉名詞(句)代詞動詞(句)形容詞(句)介詞(句)
和hàn⋯⋯と~OOOO
跟gēn⋯⋯と~主に口語OO
同tóng⋯⋯と~書き言葉OO
與yǔ⋯⋯と~書き言葉OOOO
及jí⋯⋯および~書き言葉OO
以及yǐjí⋯⋯および~書き言葉OOOOO

判断を表す(前節に結論を表す「既然」を置くこともある)

  • 可見kějiàn⋯⋯:「⋯⋯,可見~」の形で「したがって~であると結論付けることができる」を意味する。後節の先頭に置き、前節を受けて判断や結論を表す。例:最近我常常發病,可見身體不如以前了。
  • 由此可見yóucǐ kějiàn:以上のことからわかるように。例:由此可見,這是沒有科學根據的。

目的を表す

望ましい状況を実現する

  • 以yǐ:⋯⋯するために
    • 2つの動詞句の間に用いることが多い。例:注意安全,以避免發生事故。
    • 4字句(四字格)などでは前節を省き後節だけで用いる。例:以備萬一
  • 以便yǐbiàn:⋯⋯するために。例:今晚做好準備,以便明天一早動身。

望ましくない状況を避ける

  • 免得miǎndé:⋯⋯しないで済むように(話し言葉)例:快點走,免得遲到。
  • 以免yǐmiǎn:⋯⋯をしないように。例:過馬路要看清紅綠燈,以免發生意外。