【華語文法】「是」構文

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「是」構文

「是shì」は、判断文と存在表現に用いられる。

判断文

「主語が目的語である」ことが、真であるか偽であるか表す文。動詞に「是shì」を用いて主語と目的語をイコールで繋ぐ、つまり「[主語] + 是 + [目的語]」の形をとる文。構文としては動詞述語文と同じ形になる。例:我是日本人。

  • 「是」は動詞なので、「也、都」などの副詞はその前に置く。例:他也是日本人。/ 他們都是日本人。
  • 否定形を作る場合は、「是」の前に「不bú」をつけて「不是búshì」とする。例:我不是台灣人。
  • 疑問形を作る場合は、一般の動詞述語文の場合と同様に文末に「嗎」を付け、表記する場合は「嗎」の後ろに「?」をつける。例:他是日本人嗎?/ 他們都是日本人嗎?

存在表現

「[場所]+是+[存在する人や物]」の形で「[場所]に[存在する人や物]がいる(ある)」を意味する。例:屋子裡到處是灰。