最初に少し紹介です。
このページでは師範大学語学センターが独自に作成・出版した「當代中文課程(現代中国語コース)」の例文を、説明のために抜粋しています。
このテキスト、他のたくさんの語学センターでも使われるほど良くできていてオススメです。
気になる方は下記URLの記事を見てみてください。
「讓, 叫, 請, 使, 使得」って何かいまいち理解できてないんだよねぇ
例えば「讓ràng」は、中国語学習テキスト「當代中文課程」では「to let someone do something」と説明されてる。日本語に翻訳すると「誰かに何かをさせる」という意味だよ。
「〜させる」って言い方、英語で習ったな。「let, make, permit」などだよね。使役動詞って言うんだっけ。英語でもあんまり理解できてないや。。。
そうそう。「讓ràng」もその使役動詞の1つだよ。
理解できるようになるかなぁ?
基本から理解すれば理解できるようになるよ!
というわけで、今回は使役動詞「讓, 叫, 請, 使, 使得」を扱います。
- 使役動詞「讓, 叫, 請, 使, 使得」を理解できる
- 使役動詞「讓, 叫, 請, 使, 使得」を使えるようになる
※急いでいる方は「6. まとめ」だけ見てみてください。文字通り説明した内容をまとめてあります。
使役動詞
まずは使役動詞の基本をお伝えし、その後で「讓, 叫, 請, 使, 使得」それぞれについて説明します。
使役動詞とは
使役動詞は、「ある行為を他者(人)にさせること」を表現する時に使う動詞です。「他者にさせる」という言い方から分かる通り、権力者・権威者の働きかけによる強制・命令・許可の意味があります。
さらに、使役動詞は原因と結果に使役関係がある場合、つまり「何かしらの原因によって、結果として他者(人)がある行為をする」というような因果関係を表す時にも使えます。
使役動詞とは
「強制・命令・許可」か「因果関係」を表現したい時に使う
使役動詞の文法構造と意味
使役動詞の基本構造
前項の「使役動詞とは」でも説明した通り、使役動詞には大きく分けて2通り「強制・命令・許可」と「因果関係」の意味がありますが、文法構造はどちらの場合でも同じで「[主語]+讓(使役動詞)+[人]+[述語]」の語順です。
使役動詞の意味
それぞれの文法構造に留意して日本語訳をお伝えします。「強制・命令・許可」は「[主語]は、[人]に[述語]させる」という意味になります。この主語の部分には「権力者・権威者」がきて、「讓」を挟みその後ろには、権力者・権威者の働きかけによって「他者(人)がある行為をさせられる」という強制・命令・許可の内容が続きます。
「因果関係」は「[主語]によって、[人]が[述語]する」という意味になります。主語の部分には「原因」がきて、「讓」を挟みその後ろには、その結果として「他者(人)がある行為をする」という結果表現が続きます。
使役動詞の文法構造・意味
- 構造:
- 強制・命令・許可を表す場合:
- [主語]+讓(使役動詞)+[人]+[述語]
([主語]:名詞句(NP)か節、[述語]:動詞か形容詞)
- [主語]+讓(使役動詞)+[人]+[述語]
- 因果関係を表す場合:
- [主語]+讓(使役動詞)+[人・物]+[述語]
([主語]:名詞句(NP)か節、[述語]:動詞か形容詞)
- [主語]+讓(使役動詞)+[人・物]+[述語]
- 強制・命令・許可を表す場合:
- 意味:
- 強制・命令・許可を表す場合:
- [主語]は[人]に[述語]させる
([主語]:権力者・権威者、[人]が[述語]する:強制・命令・許可の内容)
- [主語]は[人]に[述語]させる
- 因果関係を表す場合:
- [主語]によって[人・物]が[述語]する
([主語]:原因、[人・物]が[述語]する:結果)
- [主語]によって[人・物]が[述語]する
- 強制・命令・許可を表す場合:
使役動詞の否定文と疑問文
使役動詞はさらに否定文と疑問文を作ることができます。
否定文の場合は、「讓(使役動詞)」の前に否定辞「不」や「未」を付けます(次項で説明しますが、否定辞「不」は口語的なので「讓,叫」と一緒に、「未」は文語的でフォーマルなので「使,使得」と一緒に使われます)。
疑問文の場合は、A-not-Aか「是不是」いずれかで疑問文を形成します(後に説明しますが、「使,使得」は「因果関係」しか表せないので、疑問文はありません)。
- 否定文:
- 強制・命令・許可を表す場合:
- [主語]+不讓(不叫)+[人]+[述語]
- 因果関係を表す場合:
- [主語]+不讓(不叫)+[人・物]+[述語]
- [主語]+不使(不使得)+[人・物]+[述語] / [主語]+未使(未使得)+[人・物]+[述語]
- 強制・命令・許可を表す場合:
- 疑問文:
- 強制・命令・許可を表す場合:
- [主語]+A-not-A+讓(叫)+[人]+[述語]?
- [主語]+是不是+讓(叫)+[人]+[述語]?
- 強制・命令・許可を表す場合:
中国語の使役動詞の種類
中国語の中で、一般的な使役動詞は「讓,叫,請,使」です。
「讓」や「叫」は話し言葉で、「強制・命令・許可」と「因果関係」の両方を表すために使います。一方で、「使」や「使得」は文語的で新聞や講演会などフォーナルな場面で使われ、さらに「因果関係」を表すことしかできません。「請」は権力者・権威者に許可などをお願いする時に使います。
中国語の使役動詞
- 使役動詞の種類は「讓,叫,請,使,使得」など
- 讓,叫:口語的、「強制・命令・許可」と「因果関係」の両方
- 使,使得:文語的、フォーマル、「因果関係」だけ
- 請:許可などの「お願い」
使役動詞それぞれの意味
前項までに、使役動詞には「強制・命令・許可」と「因果関係」の2つの意味があること、中国語の使役動詞には「讓,叫,請,使,使得」など複数の種類があることをお伝えしました。しかし、それぞれの使役動詞が2つのうちどちらを意味するのか言明しませんでした。それには理由があります。
英語の使役動詞は、使用する使役動詞によってその意味が異なります。例えば、英語の場合、「let」や「permit」には許可の意味、「make」には強制と無生物主語の場合に原因・理由の意味がというように、それぞれの使役動詞でその意味が異なっています。
“permit”も”let”も同様に「許可」の意味ですが、立場の違いで使い分けます。”permit”は、社会的地位の上位者が下位者に対して行なう許可で、例えば、上司が部下に対して、親が子供に対して行なう許可です。一方で、”let“は、立場がやや平等の者に求める許可です。
一方で、中国語の使役動詞は、1つの使役動詞が2つの意味を持っている場合があります。例えば「讓」や「叫」は、「強制・命令・許可」と「因果関係」の両方の意味を持っています。ですから、これらの使役動詞を使う場合は、文脈からその意味を判断することになります。([主語]の働きかけの対象(人)が行為を強制されるのか許可されるのかの違いや、その自発性の程度は、文脈によって判断します)。
英語と中国語の使役動詞の違い
- 英語の使役動詞は、使う使役動詞によって意味が異なる。
- 中国語の使役動詞は、1つの単語が「強制・命令・許可」と「因果関係」の両方の意味を持つ場合がある。どちらの意味を持つかは文脈から判断する。
「中国語の使役動詞の意味は文脈から判断する」と覚えてください。
使役動詞「讓,叫」について
ここからは各論です。ここでは使役動詞「讓,叫」について説明します。
「讓,叫」の使い方
前項までにお伝えした「讓,叫」のことについて、まとめておきます。
使役動詞「讓,叫」
- 特徴:
- 「讓,叫」は主に話し言葉で使う
- 「讓,叫」には「強制・命令・許可」と「因果関係」の2つの意味がある。どちらの意味なのかは文脈で判断
- 「叫」は特に命令の意味で使う
- 構造:
- 肯定文:
- 強制・命令・許可を表す場合:
- [主語]+讓(叫)+[人]+[述語]
([主語]:名詞句(NP)か節、[述語]:動詞か形容詞)
- [主語]+讓(叫)+[人]+[述語]
- 因果関係を表す場合:
- [主語]+讓+[人・物]+[述語]
([主語]:名詞句(NP)か節、[述語]:動詞か形容詞)
- [主語]+讓+[人・物]+[述語]
- 強制・命令・許可を表す場合:
- 否定文:
- 強制・命令・許可を表す場合:
- [主語]+不讓(不叫/別叫)+[人]+[述語]
- 因果関係を表す場合:
- [主語]+不讓+[人・物]+[述語]
- 強制・命令・許可を表す場合:
- 疑問文:
- 強制・命令・許可を表す場合:
- [主語]+A-not-A+讓(叫)+[人]+[述語]?
- [主語]+是不是+讓(叫)+[人]+[述語]?
- 強制・命令・許可を表す場合:
- 肯定文:
- 意味:
- 肯定文:
- 強制・命令・許可を表す場合:
- [主語]は[人]に[述語]させる
([主語]:権力者・権威者、[人]が[述語]する:強制・命令・許可の内容)
- [主語]は[人]に[述語]させる
- 因果関係を表す場合:
- [主語]によって[人・物]が[述語]する
([主語]:原因、[人・物]が[述語]する:結果)
- [主語]によって[人・物]が[述語]する
- 強制・命令・許可を表す場合:
- 否定文:
- 強制・命令・許可を表す場合:
- [主語]は[人]に[述語]させない
([主語]:権力者・権威者、[人]が[述語]させない:強制・命令・許可の内容)
- [主語]は[人]に[述語]させない
- 因果関係を表す場合:
- [主語]によって[人・物]が[述語]しない
([主語]:原因、[人・物]が[述語]しない:結果)
- [主語]によって[人・物]が[述語]しない
- 強制・命令・許可を表す場合:
- 疑問文:
- 強制・命令・許可を表す場合:
- [主語]は[人]に[述語]させますか?
([主語]:権力者・権威者、[人]が[述語]させますか?:強制・命令・許可の内容)
- 肯定文:
「讓,叫」の特徴として、意味は予め決まっているわけではなく文脈から判断する、話し言葉で使うということを覚えておいてください。
テキスト上での「讓」の使用例を見てみよう
では、これまでお伝えしたことを踏まえて、テキスト上での「讓」の使用例を見てみましょう。今回は、師大の語学センターで使用しているテキスト當代中文課程2課本の第十二課(レッスン12)「讓|誰かに何かをさせる」に掲載されている例文を参考にして、その例文の「讓」の意味が文脈から「強制・命令・許可」なのか「因果関係」なのか判断してみます。
當代中文課程2課本, 第十二課(レッスン12)「讓|誰かに何かをさせる」の例文
- 租房子的事,請你讓我想一想。(日本語訳:家賃の事について、あなたは私に少し考えさせてください。)
- 判断:「你(あなた)」に、「我想一想(私が少し考えること)」の許可を求めているので、「許可」を表す「讓」
- 天氣這麼冷,冷得讓我感冒了。(日本語訳:気温がこんなにも寒いので、その寒さによって私は風邪をひいた。)
- 判断:「天氣這麼冷(気温が寒いこと)」が原因で、結果として「我感冒了(風邪をひいた)」になったので、「因果関係」を表す「讓」
- 讓小孩一個人去旅行,不太安全吧!(日本語訳:子供に一人で旅行させることは安全ではない。)
- 判断:親の立場から「小孩一個人去旅行(子供が一人旅にいくこと)」を許すかどうか話しているので、「許可」を表す「讓」
- 老闆讓我做這份工作。(日本語訳:ボスは私にこの仕事をさせた。)
- 判断:「老闆(ボス)」が「我做這份工作(私にこの仕事をさせた)」ので、「許可」を表す「讓」
- 老師說我說中文說得很流利,讓我很高興。(日本語訳:先生が私は流暢に中国語を話すと言ったので、私はとても嬉しくなった。)
- 判断:「老師說我說中文說得很流利(先生が私は流暢に中国語を話すと言った)」が原因となり、結果として「我很高興(私はとても嬉しくなった)」になったので、「因果関係」を表す「讓」
- 吃太辣讓妹妹的喉嚨不舒服。(日本語訳:辛すぎるものを食べたことで、妹の喉は不快になった。)
- 判断:「吃太辣(辛すぎるものを食べたこと)」が原因となり、結果として「妹妹的喉嚨不舒服(妹の喉は不快になった)」になったので、「因果関係」を表す「讓」
- 這次旅行讓我更了解台東這個地方了。(日本語訳:今回の旅行によって私は台東のこの場所を更に理解した。)
- 判断:「這次旅行(今回の旅行)」が原因となり、結果として「我更了解台東這個地方了(私は台東のこの場所を更に理解した)」になったので、因果関係」を表す「讓」
ここで例文を抜粋した『當代中文課程2課本の第十二課(レッスン12)「讓|誰かに何かをさせる」』には文法解説があり、それも日本語訳しています。気になる方は見てみてください。
テキスト上での「叫」の使用例を見てみよう
次に、テキスト上での「叫」の使用例を見てみましょう。今回は、師大の語学センターで使用しているテキスト當代中文課程2課本の第十三課(レッスン13)『「叫jiào」を伴った命令文』に掲載されている例文を参考にします。
當代中文課程2課本, 第十三課(レッスン13)『「叫jiào」を伴った命令文』の例文
- 媽媽叫我先把水餃的材料準備好。(日本語訳:母は私に先に水餃子の材料を準備するように言った。)
- 房東叫我們把新家具都搬到樓上房間上。(日本語訳:大家さんは私たちに新しい家具を全て階上の部屋に運ぶように言った。)
- 老師叫學生進教室參加考試。(日本語訳:先生は学生に教室に入ってテストに参加するように言った。)
- 醫生叫我多休息。(日本語訳:先生は私に休みを多くとるように言った。)
- 女朋友叫我少吃油膩的食物。(日本語訳:彼女は私に油っぽい食べ物をもっと少なく食べるように言った。)
使役動詞「使,使得」について
各論の続きです。ここでは使役動詞「使,使得」について説明します。
「使,使得」の使い方
前項までにお伝えした「使,使得」のことについて、まとめておきます。
使役動詞「使,使得」
- 特徴:
- 「使,使得」は書き言葉でフォーマル。新聞や講演会などで使う
- 「使,使得」には「因果関係」の意味のみ。
- まだ起きていないこと・将来のこと・仮想の出来事に対しては「使」を使い、すでに起きたこと・事実・現実の出来事に対しては「使得」を使う
- 構造:
- 肯定文:
- [主語]+使(使得)+[人・物]+[述語]
([主語]:名詞句(NP)か節、[述語]:動詞か形容詞)
- [主語]+使(使得)+[人・物]+[述語]
- 否定文:
- [主語]+不使(不使得)+[人・物]+[述語] / [主語]+未使(未使得)+[人・物]+[述語]
([主語]:名詞句(NP)か節、[述語]:動詞か形容詞)
- [主語]+不使(不使得)+[人・物]+[述語] / [主語]+未使(未使得)+[人・物]+[述語]
- 肯定文:
- 意味:
- 肯定文:
- [主語]によって[人・物]が[述語]する
([主語]:原因、[人・物]が[述語]する:結果)
- [主語]によって[人・物]が[述語]する
- 否定文:
- [主語]によって[人・物]が[述語]しない
([主語]:原因、[人・物]が[述語]しない:結果)
- [主語]によって[人・物]が[述語]しない
- 肯定文:
「使,使得」はフォーマルで、因果関係しか表せないことを覚えておいてください。
テキスト上での「使,使得」の使用例を見てみよう
では、これまでお伝えしたことを踏まえて、テキスト上での「使,使得」の使用例を見てみましょう。今回は、師大の語学センターで使用しているテキスト當代中文課程2課本の第十二課(レッスン12)「使得|因果関係」に掲載されている例文を参考にします。
當代中文課程4課本, 第十二課(レッスン12)「使得|因果関係」の例文
- 「使」の例文:
- 人民希望政府能施行新政策,使物價穩定。(日本語訳:政府が新しい政策を施行できることを市民が希望することによって、物価は安定します。)
- 如果想使頭髮看起來多一點的話,可以使用這種產品。(日本語訳:もし頭髪がもっと多いように見えたいならば、この商品を使うことができます。)
- 如果去醫院動手術也不能使人恢復健康,那麼誰還願意去呢?(日本語訳:もし病院に行って手術をすることでも人が健康を回復することができないなら、では誰が喜んで病院に行きますか?)
- 「使得」の例文:
- 這次颱風,由於民眾事前毫無準備,使得災情慘重。(日本語訳:今回の台風、民衆は事前に少しも準備しなかったので、深刻な災害になりました。)
- 因為同學積極參與,使得這們課更加熱鬧、活潑。(日本語訳:同級生が積極的に参加しているので、この学科はさらに賑やかで活気が出ています。)
- 低所得、高物價的情況使得年輕人成了無殼蝸牛。(日本語訳:低所得、高物価の状況によって、若者は無殼蝸牛(自分の家を持ってない人)になっています。)
ここで例文を抜粋した『當代中文課程4課本の第十二課(レッスン12)「使得|因果関係」』には文法解説があり、それも日本語訳しています。気になる方は見てみてください。
中国語と日本語の使役動詞の共通点
使役動詞を使った英文の日本語訳は、使用している使役動詞に関わらず、例えば「make, let, permit」のいずれかに関係なく「他者(人)に〜させる」の1通りで翻訳できてしまいます。このことから分かることは、日本語ではどの意味の使役動詞を使っているかという判断はそこまで重要ではなく、使役関係を表すためだけに使役動詞を使っているということです。
中国語の使役動詞も日本語と同様に、使役動詞それぞれの意味をあまり明確に判断せずに使用しています。だからこそ2つの意味を持つ使役動詞があったり、意味は文脈からしか判断できなかったりするわけです。この中国語と日本語の使役動詞の共通点は、日本人(日本語修得者)は文中で使われている使役動詞の意味が先に明示されていなくても理解できてしまうことを意味しています。例えば、文中で使用されている「讓」の意味が強制なのか・命令なのか・許可なのか先に明示されていなくても、違和感なくその文の意味を捉えられるでしょう。一方で、英語圏の方々にとっては、使役動詞ごとに予めの明示がなく文脈から判断するという中国語の在り方は、英語の時よりも情報が減少した状態で文全体の意味も理解しなければならいので、とても大変です。
使役動詞の意味の詳細が予め明示されていなくても理解できてしまう部分に、中国語と日本語の共通性が垣間見えます。
日本語と中国語の使役動詞の共通点
使役動詞の意味の詳細が予め明示されていなくても理解できる
まとめ
もう一度、使役動詞の一般的な使い方をまとめておきます。
使役動詞の文法構造・意味
- 構造:
- 強制・命令・許可を表す場合:
- [主語]+讓(使役動詞)+[人]+[述語]
([主語]:名詞句(NP)か節、[述語]:動詞か形容詞)
- [主語]+讓(使役動詞)+[人]+[述語]
- 因果関係を表す場合:
- [主語]+讓(使役動詞)+[人・物]+[述語]
([主語]:名詞句(NP)か節、[述語]:動詞か形容詞)
- [主語]+讓(使役動詞)+[人・物]+[述語]
- 強制・命令・許可を表す場合:
- 意味:
- 強制・命令・許可を表す場合:
- [主語]は[人]に[述語]させる
([主語]:権力者・権威者、[人]が[述語]する:強制・命令・許可の内容)
- [主語]は[人]に[述語]させる
- 因果関係を表す場合:
- [主語]によって[人・物]が[述語]する
([主語]:原因、[人・物]が[述語]する:結果)
- [主語]によって[人・物]が[述語]する
- 強制・命令・許可を表す場合:
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